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著者名 |
加藤隆則 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2013年03月 |
参考価格 |
¥880 |
頁数 |
284p |
ISBN |
978-4-06-288197-5 |
内容 |
【要旨情報】 「反日」の背後にある国家の動揺。丹念な取材から浮かび上がってきた現代中国の最深部。
【出版社コメント】 「反日」の背後にある国家の動揺 丹念な取材から浮かび上がってきた現代中国の最深部 2012年の日本政府による尖閣諸島国有化に始まる、日中関係の悪化。それは1972年の国交正常化以来最悪といわれるもので、いまでもその余波はおさまっていない。では、なぜ過去に例がないほどに中国で「反日」の嵐が吹き荒れたのか? 抗日から生まれた国家という、共産中国の源流もさることながら、その背景には1950年代の大躍進、60年代の文化大革命など、共産党政権下で崩壊が進んだ社会道徳、1980年代の開放政策以降拡大してきた社会の歪み、共産党内の動揺、既得権益層内部での権力闘争の対立など、中国社会で現在進行するさまざまな動乱要因があった。ベテラン特派員が、丹念な取材からその深層を明らかにする。「反日」を知るために欠かせない一冊。
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目次 |
【目次】 第1章 愛国は最高の徳目である 第2章 愛国主義と民主化のせめぎあい
第3章 日の丸強奪事件は終わっていない 第4章 毛沢東崇拝と薄煕来事件 第5章 太子党・習近平が率いる強国路線 第6章 破られた「愛」のプラカード 第7章 憎しみを増す戦争記念館 第8章 苦悩する南京からの道 第9章 政治的武器に転じる経済 第10章 「反日」「反中」を乗り越えて
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ジャンル |
新書 > 教養新書 > 教養新書 > 講談社現代新書
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