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著者名 |
中沢弘基 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2014年05月 |
参考価格 |
¥1,012 |
頁数 |
320p |
ISBN |
978-4-06-288262-0 |
内容 |
【要旨情報】 読み始めたら止まらない46億年の時空をめぐる壮大なサイエンスドラマ。
【出版社コメント】 「生命はなぜ生まれ、なぜ進化し続けるのか?」生命科学最大の謎を初めて解き明かしたサイエンスミステリーの傑作。一気読み必至! 「生命の起源」は誰でも一度は抱く疑問で、その謎への挑戦は科学ロマンの一つである。ソビエト連邦の生化学者アレクサンドル・ I・ オパーリンの著書『生命の起源』(1924年)に始まる、生命の起源を探る研究は有機化学の一分野として確立し、タンパク質や核酸がどのような化学反応を経て“非生物的に”合成されたか、を探る研究が積み重ねられてきた。しかしながら、こうしたアプローチには「環境の変化と自然選択」という進化論の重要な視点が希薄であり、物理学、化学的にも説明のできない不十分なものだった。無機工学の専門家である著者は、生命の源となる分子の誕生には、地球に大量に飛来した隕石が深く関わっており、しかも、生命誕生のプロセスは海中ではなく、地中の奥底深くで行われた可能性が高いという。「生命はなぜ生まれ、なぜ進化し続けるのか?」。きわめて原初的な問いかけに対して、科学的かつ論理的に明晰に答えた、知的好奇心を刺激するエキサイティングな作品。
【文学賞情報】 2014年12回パピルス賞受賞
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目次 |
【目次】 第1章 ダイナミックに流動する地球 第2章 なぜ生命が発生したのか、なぜ生物は進化するのか?
第3章 “究極の祖先”とは?―化石の証拠と遺伝子分析 第4章 有機分子の起源―従来説と原始地球史概説 第5章 有機分子の起源とその自然選択 第6章 アミノ酸からタンパク質へ―分子から高分子への進化 第7章 分子進化の最終段階―個体、代謝、遺伝の発生 第8章 生命は地下で発生して、海洋に出て適応放散した!
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ジャンル |
新書 > 教養新書 > 教養新書 > 講談社現代新書
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