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著者名 |
篠田航一 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2015年05月 |
参考価格 |
¥880 |
頁数 |
256p |
ISBN |
978-4-06-288316-0 |
内容 |
【要旨情報】 美術館建設の野望を抱いていたヒトラーが、各地で略奪した美術品60万点のうち、現在も未発見のナチス財宝は10万点を数える。今なおトレジャー・ハンターたちを惹きつけてやまない有名な「琥珀の間」や、悲劇の将軍・ロンメルの財宝など「消えた宝」のゆくえを追う、まるで冒険小説のようなルポルタージュ。ナチスと東ドイツの「亡霊」が浮かび上がってくる、教科書や歴史書には載っていないドイツ史がここに―。
【e-honおすすめコメント】 ヒトラーが強奪した「消えた宝」を追え! 略奪美術品から読み解くナチスと戦後ドイツの裏歴史。美術館建設の野望を抱いていたヒトラーが、各地で略奪した美術品60万点のうち、現在も未発見のナチス財宝は10万点を数える。今なおトレジャー・ハンターたちを惹きつけてやまない有名な「琥珀の間」や、悲劇の将軍・ロンメルの財宝など「消えた宝」のゆくえを追う、ベルリン特派員(執筆当時)の毎日新聞記者によるルポルタージュ。ナチスと東ドイツの「亡霊」が浮かび上がってくる、教科書や歴史書には載っていないドイツ史がここに――。<本書の内容> 第一章 「琥珀の間」を追え 捜査線上に浮かんだ絵/まさかの「実物」/KGBと東ドイツ秘密警察/西ドイツ人ハンターの「自殺」/知りすぎた男/相次ぐ謎の死 他 第二章 消えた「コッホ・コレクション」 エリツィンの笑み/捕虜による過酷な強制労働/ナチスの通信センター「アムト10」/搬入先を示す暗号/ドイツとロシアの「愛憎」 他 第三章 ナチス残党と「闇の組織」 スターリンの「ヒトラー生存説」/遺骨が語る真相/ナチス戦犯の追跡/虐殺者が滞在した「隠れ里」/今なお潜伏する戦犯たち 他 第四章 ロンメル将軍の秘宝 今も敬愛される将軍の戦利品/成功するトレジャー・ハンターの資質/略奪を指揮した「殺人狂」/凶暴なマフィアの影/ヒトラーとの決裂 他 第五章 ヒトラー、美術館建設の野望 『ゴールドフィンガー』の金塊伝説/生き証人が見た光景/引き上げられた「ナチスの偽札」/財宝の「疎開」/フェルメールに執着したヒトラー 他
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目次 |
【目次】 第1章 「琥珀の間」を追え(捜査線上に浮かんだ絵 まさかの「実物」 ほか)
第2章 消えた「コッホ・コレクション」(エリツィンの笑み ナチスの「最後の砦」 ほか) 第3章 ナチス残党と「闇の組織」(ナチスの残党と財宝伝説 ヒトラーは生き延びた? ほか) 第4章 ロンメル将軍の秘宝(今も敬愛される将軍の戦利品 コルシカの海に沈めた宝 ほか) 第5章 ヒトラー、美術館建設の野望(『ゴールドフィンガー』の金塊伝説 生き証人が見た光景 ほか)
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ジャンル |
新書 > 教養新書 > 教養新書 > 講談社現代新書
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