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著者名 |
自衛隊を活かす:21世紀の憲法と防衛を考 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2015年06月 |
参考価格 |
¥990 |
頁数 |
336p |
ISBN |
978-4-06-288320-7 |
内容 |
【要旨情報】 いま守るべきは「非戦のブランド」である。11人の元幹部自衛官・安全保障論の専門家の視点。日本の国防を考えるための入門書!まさにいま、世界から期待されている自衛隊の役割とは。
【出版社コメント】 いま世界から期待されている日本・自衛隊の役割とは――。 ◆守るべきは「非戦のブランド」である◆ 日本を取り巻く安全保障環境は変貌しており、従来型の思考では対処できない事態が生まれている。そんな中、安倍首相の進む方向にただ反対だけを唱えていても、現実味はない。本書は、自衛隊を否定するのでもなく、かといって集団的自衛権や国防軍に走るのでもなく、あくまでも現行憲法の下で誕生した自衛隊の可能性を探る。はたして、21世紀とはどういう時代なのか。日本防衛のあり方、国際秩序に対する日本の貢献、そして、日米同盟における日本の立ち位置とは? 11人の元幹部自衛官・安全保障論の専門家による、日本の国防を考えるための入門書!
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目次 |
【目次】 第1部 「専守防衛」と「安全保障」の本質を考える(現代に生きる専守防衛―柳澤協二(元内閣官房副長官補・防衛庁運用局長) 日本の防衛にとって何が必要なのか―冨澤暉(元陸上幕僚長)
中級国家・日本の平和国家戦略―加藤朗(桜美林大学教授) 米中関係と日本の安全保障―植木千可子(早稲田大学大学院教授) 中国の対日政策と「平時の自衛権」問題―小原凡司(東京財団研究員)) 第2部 対テロ戦争で日本と自衛隊が求められる役割(国際テロ対策と日本の役割―宮坂直史(防衛大学校教授) 対テロ戦争の位置と「憲法9条部隊」構想―加藤朗(桜美林大学教授) 「イスラム国」の背景にあるイラク国家建設の失敗―酒井啓子(千葉大学教授) 対テロ戦争での非武装自衛隊の役割―伊勢崎賢治(東京外国語大学教授) 「対テロ戦争」問題の諸論考に学ぶ―柳澤協二(元内閣官房副長官補・防衛庁運用局長)) 第3部 集団的自衛権のリアリティ―防衛のプロが見た15の事例(15事例の分析と軍事的・政治的リアリティ―柳澤協二(元内閣官房副長官補・防衛庁運用局長) 陸上自衛隊から見た15事例―渡邊隆(元陸将・第一次カンボジア派遣PKO施設大隊長) 航空自衛隊から見た15事例―林吉永(元空将補・第7航空団司令) 軍事技術の発展の視点から捉えた集団的自衛権―加藤朗(桜美林大学教授) カンボジアPKO派遣の教訓―渡邊隆(元陸将・第一次カンボジア派遣PKO施設大部長) 南スーダンPKO派遣の教訓―山本洋(元陸将・中央即応集団司令官)) 提言 変貌する安全保障環境における「専守防衛」と自衛隊の役割―あとがきにかえて
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ジャンル |
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