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著者名 |
川崎大助 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2015年08月 |
参考価格 |
¥1,100 |
頁数 |
296p |
ISBN |
978-4-06-288329-0 |
内容 |
【要旨情報】 本邦初!これが真のオールタイム・ベストだ!
【e-honおすすめコメント】 本邦初!これが真のオールタイム・ベストだ!! 日本のロック「オールタイム・ベスト」1位~100位を、著者独自の「五つの指標」と「レコードじゃんけん」で完全ランキング。見事ランクインした次の名盤は、いったい何位に選ばれているのか!? 佐野元春『SOMEDAY』、矢野顕子『JAPANESE GIRL』、山下達郎『SPACY』、荒井由実『ひこうき雲』、たま『ひるね』、X『BLUE BLOOD』、暗黒大陸じゃがたら『南蛮渡来』、大滝詠一『ロング・バケイション』、電気グルーヴ『A(エース)』、サザンオールスターズ『人気者で行こう』、PUFFY『JET CD』、宇多田ヒカル『ファースト・ラヴ』、ミスター・チルドレン『Atomic Heart』…… そして、5位には矢沢永吉『ゴールドラッシュ』、4位にはイエロー・マジック・オーケストラ『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』、3位にはザ・ブルーハーツ『ザ・ブルーハーツ』、2位にはRCサクセション『ラプソディー』がランクイン! では、栄光の1位に輝いた名盤とは!? 【著者紹介】 かわさき・だいすけ/1965年生まれ。作家。88年、音楽雑誌『ロッキング・オン』にてライター・デビュー。93年、インディー雑誌『米国音楽』を創刊し、執筆・編集やデザインを手がける。レコード・プロデュース作品も多数あり、2010年からは文芸誌『インザシティ』(ビームス)に短編小説を継続して発表。著書に『フィッシュマンズ 彼と魚のブルーズ』『東京フールズゴールド』(ともに河出書房新社)がある。【著者メッセージ】 ここのところ小説ばかり書いていたのですが、ひさしぶりに音楽の本を仕上げました。「ベスト100」チャートとレビュー100連発を第一部に、第二部では「米英のロックと比較し検証した日本のロック全歴史」を、すべて書き下ろしで記しました。なぜ日本のロックは、歌謡曲を仇敵としたのか。ニューミュージックやJポップという呼称によって、どんなふうに「貶められた」のか。「外来の文化」だったロック音楽が、どんな過程を経て「日本語の世界」のなかに移植され、花開いていったのか……リスナーズ・ガイドとして、文化史的読み物として、どんな角度からのご興味でも大歓迎です。ぜひ手に取ってみてください。
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目次 |
【目次】 第1部 日本のロック名盤ベスト100(日本のロック名盤ベスト100チャート 日本のロック名盤100枚レビュー)
第2部 米英のロックと比較し検証した日本のロック全歴史(GSはなぜ歌謡曲となったのか―一八五三年の黒船来航から一九六〇年末まで~日本のロック前史 はっぴいえんどが発見した「公式」―一九七〇年代~日本のロックの誕生、そして急成長 RCサクセションの大成功と「ものづくり大国」―一九八〇年代~日本のロック百花繚乱、その爛熟期 「渋谷系」の興亡とJポップによる支配―一九九〇年代~第一期総決算のディケイド 日本ロックの退潮とアイドル・システム―二〇〇〇年代~ロックンロールの「ピリオドの向こう」で)
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