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著者名 |
竹倉史人 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2015年09月 |
参考価格 |
¥924 |
頁数 |
220p |
ISBN |
978-4-06-288333-7 |
内容 |
【要旨情報】 輪廻転生、それは生きる力を与えてくれる観念。
【e-honおすすめコメント】 「輪廻転生」、「生まれ変わり」を、あなたは信じますか? NHK放送文化研究所による調査では、4割以上の日本人が「生まれ変わりはある」と答えています。本書は、「輪廻転生」の思想について、「再生型」、「輪廻型」、「リインカーネーション型」という3種類に分け、それらがどんな思想を含み、日本や世界各地どんな発展・変貌を遂げてきたのかをやさしく語る、画期的な新書です。その過程では、愛する故人を自分の子どもとして再生させようとする風習、霊との対話でつくられた書物、前世の記憶を語る子どもたちの具体的事例、前世の記憶を検証する大学の研究所と、それに巨額の私財を投じた世界的発明家・・・・・・など、驚きの事実が次々出てくるでしょう。<本書の内容> プロローグ 世界中に広がる「輪廻転生」 第1章 再生型――自然のなかを循環する人間 第2章 輪廻型――古代インド起源の流転の思想 第3章 リインカネーション型――近代版生まれ変わり思想 第4章 前世を記憶している子どもたち 第5章 日本における生まれ変わり エピローグ 輪廻転生とスピリチュアリティ文化のゆくえ <著者プロフィール> たけくら・ふみと/1976年、東京生まれ。東京大学文学部思想文化学科を卒業後、予備校講師などを経て、東京工業大学大学院修士課程に入学。現在、同大学院社会理工学研究科博士課程に在籍中。専門は宗教人類学。日本社会を中心に現代宗教やスピリチュアリティについて考察。とりわけ「輪廻転生」と呼ばれる死生観に注目している。<著者からのメッセージ> 人は死んだらどうなるのか。なぜわれわれは死ななければならないのか。こうした問いはつねに人類とともにありました。本書は「輪廻転生」というテーマを切り口に、これまで人類がどのように「死」と向き合い、受容してきたかについてご紹介します。そこには「死と再生」をめぐる、じつに多彩な生まれ変わりの物語が展開しています。とりわけ興味深いのは、そうした物語が単なる「空想」や「慰め」ではなく、それどころかある種の〈現実〉とよびうる次元を形成し、それが人類に少なからぬ影響を与え続けてきたという歴史的事実です。ここに「輪廻転生」のスリリングな魅力があるのだと思っています。
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目次 |
【目次】 プロローグ 世界中に広がる「輪廻転生」 第1章 再生型―自然のなかを循環する人間
第2章 輪廻型―古代インド起源の流転の思想 第3章 リインカネーション型―近代版生まれ変わり思想 第4章 前世を記憶している子どもたち 第5章 日本における生まれ変わり エピローグ 輪廻転生とスピリチュアリティ文化のゆくえ
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ジャンル |
新書 > 教養新書 > 教養新書 > 講談社現代新書
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