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著者名 |
高橋秀実 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2015年09月 |
参考価格 |
¥880 |
頁数 |
285p |
ISBN |
978-4-06-288335-1 |
内容 |
【要旨情報】 読めば気分が「得」になる。節約、通販、不動産、リスクヘッジ、おカネ、家電、結婚、人生…経済学だって貧乏くさい!いつからニッポン人は「損したくない」病に支配されて、損するようになったのか。
【e-honおすすめコメント】 愛妻から「あなたは貧乏じゃなくて、貧乏くさいのよ~」と罵倒されて、高橋さんは気がついた。「せこいのか、オレ?」。確かに地元のスーパーを回ると、安売りセール、タイムセールに駐車料金1000円以上割引とか考えだして、結局、お米ひとつ買えない。安いガソリンを求めて何時間も並んでしまう。家電の寿命を考えているうちに、大型TVを選べない。一方で、「エコだ節約だ」「ポイント集めて賢く」と騒ぐ普通のニッポン人に、胡散臭さを感じてしまう。オレたちニッポン人は、損したくないと思って行動してるうちに、実は大損していないか? そもそも、損と得とはなんなのか? ものの値段とはなんなのか? 貨幣とは? 福沢諭吉、二宮尊徳、土地の値段を決める人から、デリバティブの金融最前線で戦う人、中華街のあやしい占い師、銭洗弁天まで訪ね歩くタカハシさん。損得にこだわる今のニッポン人の行動について、タカハシさんがたどり着いた驚愕の結論とは? ムック『セオリー』連載時から話題を呼んだ、爆笑ノンフィクション作家の「行動経済学研究」。
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目次 |
【目次】 知っていると損をする 俺の行動経済学
家電デモクラシー 経済の真意 「得」と「徳」 定価のゆくえ エイヤっと不動産 ドメドメなリスクヘッジ 貨幣に溺れる 地獄の住み心地 しあわせ勘定 玉手箱の中身
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ジャンル |
新書 > 教養新書 > 教養新書 > 講談社現代新書
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