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著者名 |
高嶋博視 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2015年10月 |
参考価格 |
¥924 |
頁数 |
220p |
ISBN |
978-4-06-288339-9 |
内容 |
【要旨情報】 「責任を引き受ける」とはどういうことか。海上自衛隊幹部として東日本大震災直後の救援活動と原発事故処理を、インド洋ではテロ対策を統率した指揮官が初めて明かした、「有事に強いリーダーと組織」の要諦。
【e-honおすすめコメント】 責任を取ろうとしないリーダーが組織を率いれば、組織に属する人間たちも忠誠心、帰属意識を持ちようもない……。東京五輪関連の問題や、大企業の不祥事など、「もろい組織」の存在が続々と明らかになっています。強い組織を作るにはいったいどうすればよいのか? リーダーとはどうあるべきか? 著者は元海上自衛隊幹部。東日本大震災という近年最大の国難に際して、被災者救援活動や福島第一原発事故後の対応で、海上自衛隊の指揮官を務めた人物。さかのぼってイラク戦争勃発のときには、インド洋で護衛艦隊を率いていました。先の見えない荒海を行く「船長」として、部下をまとめ、確たる実績を残しています。「組織への忠誠心は一朝一夕で醸成できない」「有事に信用できる人間は、細部まで誠実である」「厳しさこそ優しさである」「自分の言葉で話せないトップは責任を取らない」「組織はどんどんシャッフルするべき」「想定外など甘い」「物事は地球儀とともに考えよ」・・・・・・。真のリーダーなき時代に、正面から「リーダーの条件」「強い組織の作り方」を考察するシンプルで力強い1冊です。
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目次 |
【目次】 第1章 指揮官の振る舞い(『戦艦大和ノ最期』 指揮所移転―東日本大震災という非常時の指揮官1 ほか)
第2章 指揮官の在り方(価値観の逆転 点と線 ほか) 第3章 強い組織(サービス 強い組織 ほか) 第4章 持続する組織(危機管理 帰属意識 ほか) 第5章 人として(人間の弱さ 人間が食する意味 ほか)
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ジャンル |
新書 > 教養新書 > 教養新書 > 講談社現代新書
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