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著者名 |
鷲田小彌太 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2016年02月 |
参考価格 |
¥836 |
頁数 |
208p |
ISBN |
978-4-06-288357-3 |
内容 |
【要旨情報】 「余生」などいらない。長生きが簡単な時代だから、いい死に方を真剣に考える。
【e-honおすすめコメント】 「余生」などいらない! 長生きが簡単な時代だから、いい死に方を真剣に考える 長寿社会にあって、人生の円熟期を私たちはどのように生きていけばよいのか。何を考えながら、余生を過ごせばよいのか。著者は、何が長寿社会を生み出したか、長寿社会は果たして幸福かを分析したうえで、自然に生きること、仕事は年老いてもずっと続けること、書く人間になること、つねに締め切りを設定して生きてゆくこと、がんばらないこと……など様々な提言をしてゆく。だらだら長生きしているだけでは、年老いるごとに生きる力が失われ、自分で自由に死ぬ力も失ってしまう。気づけば「老害」のように社会からお荷物扱いされる。では、死ぬ力=生きる力、つまり人間力を保ちながら年老いるにはどうするべきか。自身の「人間学」の総まとめにすると決めた70代の著者が、読みやすく、そして滋味深く、より幸福な定年後の生き方を指南する。<目次> 第1部 長生きは簡単だ 人間は長寿に生まれついている/長生きはさいなむ/書斎の死体 第2部 ゼロに向かって そして誰もいなくなった/ゼロ地点に向かって/象たちの記憶 第3部 長生きは難しい 人世は難業だ/死へのステップ(旅)/第三の死/復讐の女神 <著者紹介> わしだ・こやた/1942年、北海道札幌市生まれ。66年、大阪大学文学部哲学科卒業。72年、同大学大学院文学研究科哲学・哲学史専攻博士課程満期退学。三重短期大学教授を経て、83年、札幌大学教授。2012年、同大退職。札幌大学名誉教授。専門は、哲学・思想史。著書は、『大学教授になる方法』『漱石の仕事論』『欲望の哲学』『定年と幸福』『シニアの読書生活』など、200冊を超える。
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目次 |
【目次】 第1部 長生きは簡単だ(人間は長寿に生まれついている 長生きはさいなむ
書斎の死体) 第2部 ゼロに向かって(そして誰もいなくなった(不可能な死) ゼロ地点に向かって 象たちの記憶) 第3部 長生きは難しい(人生は難業だ 死へのステップ(旅) 第三の死 復讐の女神)
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ジャンル |
新書 > 教養新書 > 教養新書 > 講談社現代新書
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