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著者名 |
加来耕三 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2016年07月 |
参考価格 |
¥880 |
頁数 |
256p |
ISBN |
978-4-06-288380-1 |
内容 |
【要旨情報】 古流剣術の使い手がその美に魅入られて記した日本刀列伝!「武器」ではなく「美術品」になった、世界でも類を見ない日本刀をめぐる歴史物語満載!
【e-honおすすめコメント】 「武器」ではなく「美術品」になった世界でも類を見ない日本刀をめぐる歴史物語満載! 空前の刀剣ブームが到来している。サービス開始後、ユーザーが半月で50万人を突破したオンラインゲーム「刀剣乱舞」の影響もあり、“名刀”を収蔵・展示した博物館・美術館には、連日、多数のファンが押しかけている。古来、日本人は刀剣を大切にし、また愛でてきた。英傑たちは好んで名刀を求め、作らせ、現代においても、刀剣自体が美術工芸品として、高価で取り引きされている。歴史的偉人と名刀にまつわるエピソードは、枚挙にいとまがない。本書は、東軍流十七代宗家、タイ捨流の免許皆伝として古流剣術を稽古し、真剣を実際に扱い、歴史学の分野においても、『日本武術・武道大事典』を編纂するなど、武術と刀剣との関わりを深く研究・理解してきた著者が、刀剣のおこり・発達、武人・文人に関するさまざまなエピソードを披瀝する類書なき新書である。<主な内容> ・日本刀史上、最大の恩人は後鳥羽上皇だった! ・「剣豪将軍」の師・塚原卜伝が開いた鹿島新当流とは? ・日本刀はなぜ両手で持つのか? ・上杉謙信の名刀「竹俣兼光」はもともと農民が持っていた ・天下五剣「大包平」、「岡田切」を集めた刀剣マニア・織田信雄の生きざま ・織田信長が官兵衛に贈った「圧切長谷部」の因縁とは? ・加藤清正が虎退治した「槍」は花嫁道具だった!? ・名刀正宗で伊達政宗を斬った「傾奇者」とは? ・「切れ味の格付け」とはどんなものだろうか? ・佐々木小次郎は「物干竿」に敗れた
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目次 |
【目次】 第1章 神話と考古学の刀剣(世界に類をみない日本刀 刀剣に神仏をみる国 ほか)
第2章 日本刀の黎明期(斧と“節刀” 聖徳太子の「丙子椒林剣」 ほか) 第3章 日本刀の誕生(ほんとうの源平合戦 とどめを刺した剣は? ほか) 第4章 日本刀の真実(明が入手した日本の刀術 中国の武器を日本人が集めなかった理由 ほか) 終章 日本刀の宿命(切れ味の格付け 鑑定師は能阿弥から本阿弥光徳へ ほか)
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ジャンル |
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