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著者名 |
橋爪大三郎 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2016年10月 |
参考価格 |
¥1,012 |
頁数 |
416p |
ISBN |
978-4-06-288391-7 |
内容 |
【要旨情報】 土器、古墳、ひらがな、源氏物語、日本刀、安土城、幕藩制、国学…。なぜ日本人は、かくも独自の文化を生み出せたのか?
【e-honおすすめコメント】 皆さん、お待たせしました! 30万部超『ふしぎなキリスト教』でおなじみ、ふたりの社会学者が、痛快無比に語り尽くした「新・日本史」の登場です。土器、古墳、ひらがな、源氏物語、日本刀、安土城、国学……なぜ日本人は、かくもユニークな文化を生み出せたのでしょうか? 日本史にまつわるそもそもの疑問18個を真剣に議論することで、日本そのものの特異さやおもしろさ、現代に生きる日本人の「由来」が、どんどんわかってきます。そしてそれによって、自己を見失っていると感じる人でも、自信を取り戻して元気になれるのです! 「本書は、日本の歴史をテーマにする。でも、ふつうの歴史の本とは、まるで違う。歴史上の出来事の本質を、社会学の方法で、日本のいまと関連させる仕方で掘り下げるからだ。本書を読み進むにつれて、読者のみなさんは、まったく見違えるような新鮮な世界が、目の前に開けて行くのを感じられるだろう。それは、著者の二人にとっても同様である。橋爪大三郎がまず、18の疑問を用意した。そして、好敵手・大澤真幸と論じあった。二人にとってこの対談は、わくわくする刺戟的な体験だった。誰も(たぶん)考えたことのないようなことを、たくさん語ることができたからである。そう、本書は、日本列島で起こったあれこれの出来事が、人類史のなかでどういう意味をもつのか、普遍的な(=世界の人びとに伝わる)言葉で、語ろうと する試みである。」――「まえがき」より
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目次 |
【目次】 第1部 はじまりの日本(なぜ日本の土器は、世界で一番古いのか なぜ日本には、青銅器時代がないのか
なぜ日本では、大きな古墳が造られたのか なぜ日本には、天皇がいるのか なぜ日本人は、仏教を受け入れたのか なぜ日本は、律令制を受け入れたのか) 第2部 なかほどの日本(なぜ日本には、貴族なるものが存在するのか なぜ日本には、源氏物語が存在するのか なぜ日本では、院政なるものが生まれるのか なぜ日本には、武士なるものが存在するのか なぜ日本には、幕府なるものが存在するのか なぜ日本人は、一揆なるものを結ぶのか) 第3部 たけなわの日本(なぜ信長は、安土城を造ったのか なぜ秀吉は、朝鮮に攻め込んだのか なぜ鉄砲は、市民社会をうみ出さなかったか なぜ江戸時代の人びとは、儒学と国学と蘭学を学んだのか なぜ武士たちは、尊皇思想にとりこまれていくのか なぜ攘夷のはずが、開国になるのか)
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ジャンル |
新書 > 教養新書 > 教養新書 > 講談社現代新書
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