著者名 | 古井由吉 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 2008年09月 |
参考価格 | ¥1,650 |
頁数 | 327p |
ISBN | 978-4-06-290025-6 |
内容 |
【要旨情報】 「老耄が人の自然なら、長年の死者が日々に生者となってもどるのも、老耄の自然ではないか。」―主人公の「私」が、未明の池の端での老人との出会いの記憶に、病、戦争、夢、近親者の死への想いを絡ませ、生死の境が緩む夜明けの幻想を語った表題作をはじめ、「祈りのように」「島の日」「不軽」「山の日」など「老い」を自覚した人間の脆さや哀しみと、深まる生への執着を「日常」の中に見据えた連作短篇集。 >> もっと見る
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目次 | |
ジャンル | 文庫 > 文芸・総合文庫 > 文芸・総合文庫 > 講談社文芸文庫 |
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