| 著者名 | 円地文子 |
|---|---|
| 出版社 | 講談社 |
| 出版年月 | 2011年04月 |
| 参考価格 | ￥1,650 |
| 頁数 | ３６４ｐ |
| ISBN | 978-4-06-290121-5 |
| 内容 |
【要旨情報】 戦争にのめり込んでゆく時代を舞台に、一子の母となった主人公・宗像滋子の打算的な結婚生活の不幸―粗野な夫への憎悪と軽蔑、先輩作家との逢瀬を続けながらも、離婚にも踏み切れない理性と情念の相剋を描く。夫婦とは、家庭とは、愛とは、性とは何かを追求し、「傷のある翼をもった鳥のように生きて、飛ぶことを願った」円地文学の内奥に迫る力作。谷崎賞受賞作『朱を奪うもの』三部作の第二部。 |
| 目次 | |
| ジャンル | 文庫 > 文芸・総合文庫 > 文芸・総合文庫 > 講談社文芸文庫 |
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