著者名 | 小林秀雄(文芸評論家) |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 2011年08月 |
参考価格 | ¥1,760 |
頁数 | 315p |
ISBN | 978-4-06-290130-7 |
内容 |
【要旨情報】 昭和九年の後半から、文芸時評から身を退く昭和十六年八月までの二十七篇を収録。時代は日中戦争へ、さらには太平洋戦争へと緊迫するなか、マルクス主義壊滅後の中心的批評家として、いかなる文芸時評が可能であったか。戦争目的の是非を論ずることの無意味さをいだきつつ、「当麻」「無常といふ事」「西行」など一連の古典論へと沈潜していくその後の小林を予感させる、貴重な一冊。 |
目次 |
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