著者名 | 蓮実重彦 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 2014年09月 |
参考価格 | ¥1,760 |
頁数 | 333p |
ISBN | 978-4-06-290234-2 |
内容 |
【要旨情報】 志賀直哉、藤枝静男、安岡章太郎を貫く「私小説」の系譜―。だが、著者はここで日本文学の一分野を改めて顕揚したり、再定義を下したりはしない。本書は、我々が無意識・無前提に受け入れている「読みの不自由さ」から離れ、ひたすら、いま、ここにある言葉を読むこと、「作品」の表層にある言葉の群との戯れを通じ、一瞬ごとの現在を生きようとする試みなのである。「読むこと」の深みと凄味を示す、文芸批評の名著。 |
目次 |
【目次】 廃棄される偶数―志賀直哉『暗夜行路』を読む(構造=主題=系列 偶数性の圏域 >> もっと見る
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ジャンル | 文庫 > 文芸・総合文庫 > 文芸・総合文庫 > 講談社文芸文庫 |
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