著者名 | 中村元(インド哲学) |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 2013年10月 |
参考価格 | ¥1,221 |
頁数 | 288p |
ISBN | 978-4-06-292197-8 |
内容 |
【要旨情報】 「地獄」と「極楽」。インド思想や一般仏教には存在しないこの対立概念が日本人の宗教観として根づくのには、平安時代に著された『往生要集』の影響があった。膨大な仏典を博捜して経文を抜粋し、念仏を勧め、「我と共に往生極楽の縁を結ばん」とよびかける源信の思想とインド仏教の原典を比較検討し、彼が基礎づけた日本浄土教の根源と特質を探究する。 |
目次 |
【目次】 厭離穢土(汚れた世界を厭い離れるべきこと) 欣求浄土(浄土に生まれることを願い求めること) >> もっと見る
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ジャンル | 文庫 > 文芸・総合文庫 > 文芸・総合文庫 > 講談社文芸文庫 |
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