著者名 | 本村凌二 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 2014年05月 |
参考価格 | ¥880 |
頁数 | 224p |
ISBN | 978-4-06-292235-7 |
内容 |
【要旨情報】 恥辱と悪徳を語ることは、その社会の深層に触れることである。過剰な欲望と淫靡な乱行の裏には、ローマ人のどんな心性が潜んでいたのか。放蕩を重ねる娘に手を焼くアウグストゥス。世情の頽廃ぶりに、冷笑から嘲笑を経て義憤へと変わる風刺詩人たちの視線。そして、性愛と家族をめぐる意識の変化が、やがてキリスト教の大発展の土壌を築いていく。 |
目次 |
【目次】 1 この世は恥辱と悪徳に満ち満ちている(アウグストゥスの娘 ユリアの放蕩 ほか) >> もっと見る
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ジャンル | 文庫 > 学術・教養文庫 > 学術・教養文庫 > 講談社学術文庫 |
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