著者名 | 熊野純彦 |
---|---|
出版社 | 講談社 |
出版年月 | 2015年10月 |
参考価格 | ¥1,188 |
頁数 | 337p |
ISBN | 978-4-06-292312-5 |
内容 |
【要旨情報】 存在はなぜざわめくのか。存在のざわめきのなかでなぜ、「破れた音が一つだけ聞えてくる」のか。この問いに応えることが、ある意味で、埴谷雄高の唯一の長編小説『死霊』が設定した課題のすべてである。(本書第二章より)―『死霊』の思考とカントの思考のかかわりを意識しつつ、この国の近代が生んだ枢要な哲学の問題として読み解いた珠玉の一冊! |
目次 |
【目次】 序章 存在の不快―“霧”(途絶 情死 >> もっと見る
|
ジャンル | 文庫 > 学術・教養文庫 > 学術・教養文庫 > 講談社学術文庫 |
※e-honは、株式会社トーハンが運営するオンライン書店です。 インターネットで注文した書籍を、宅配または三省堂書店の各店舗で受け取れます。 ご利用にあたっては、e-hon会員登録が必要です。