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著者名 |
斉藤洋 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2016年06月 |
参考価格 |
¥660 |
頁数 |
216p |
ISBN |
978-4-06-293401-5 |
内容 |
【要旨情報】 イッパイアッテナたちとのノラねこ生活にも慣れて、「キョウヨウ」も身につき、仲間もふえた。それでもやっぱり頭をよぎるのは、大好きな飼い主、リエちゃんのこと。心も体もひとまわり成長したルドルフは、ついに一匹でふるさとに帰る決心をするが、はたして…?
【出版社コメント】 斉藤洋による不朽の名作児童文学『ルドルフとイッパイアッテナ』は、1987年の刊行以来、シリーズ累計100万部のロングセラーとなり、子どもたちに愛されてきました。本書は、『ルドルフとイッパイアッテナ』に続く第2作です。「ルドルフとイッパイアッテナ」シリーズは児童文学ですが、その深い人生哲学とユーモアは、大人が読んでも十分に楽しめます。映画をきっかけに原作に興味を持った人はもちろん、「ルドルフ、なつかしい!」という人も、手に取りやすい文庫版で再読してみると、新しい発見があるかもしれません。(内容紹介) ルドルフがトラックに乗って東京にやってきてから、1年がたった。ボスねこのイッパイアッテナ、そして商店街の金物屋のブチねこ、ブッチーたちとなかよくくらしている。ある日、川べりでポインターに襲われ絶体絶命のルドルフとブッチーだったが、助けてくれたのは、なんとブルドッグのデビルだった。以前、イッパイアッテナのかたきをうって、ルドルフたちがやっつけた犬だ。デビルとも友達になり、仲間がふえたルドルフだったが、思うところあって、やはり岐阜の家に帰る決心をする。「イッパイアッテナ。ぼくさ、ひとりで帰ろうと思うんだ……。」 「だけどよ。おまえひとりで帰ったら、ほんとにおまえが岐阜についたかどうか、心配じゃねえか。」 「心配っていうんなら、岐阜からイッパイアッテナがひとりで東京に帰るとき、こんどは、ぼくが心配しなきゃならないじゃないか。」 「おれはおとなだから、だいじょうぶだけど。」 「ぼくだって、もうおとなだ。」 と、きっぱりと答えて、旅立つルドルフ。ひとりで、無事に飼い主のリエちゃんのところに帰れるだろうか……?
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目次 |
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ジャンル |
文庫 > 文芸・総合文庫 > 文芸・総合文庫 > 講談社文庫
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