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著者名 |
大野敏哉 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2016年11月 |
参考価格 |
¥682 |
頁数 |
253p |
ISBN |
978-4-06-314879-4 |
内容 |
【要旨情報】 中学3年になった響、奏、エレンの3人と、メイジャーランドのアコは、それぞれの目標に向かって忙しい毎日を送っている。特にドイツへのピアノ留学が決まっている響は、王子からレッスンを受けていた。ところが、がんばる響の耳に異変が起きた。あらゆる音が今までと違って聞こえるのだった。何かが違う。一人悩む響をあざ笑うかのように、不気味な黒い雲が加音町の空を覆っていた…。
【e-honおすすめコメント】 2011年2月から2012年1月まで放映していた、プリキュアシリーズ8作目。音楽がテーマのプリキュアで、幼なじみの2人から始まり、3人目は敵方、4人目は小学生がプリキュアに変身する、プリキュアシリーズのなかでも話題の多い作品です。2016年10月末映画公開のプリキュアノイズの多いタイミングに合わせて、小説プリキュア文庫第5弾として刊行します。アニメの翌年、中学3年生になった主人公のキュアメロディこと響(ひびき)が、ドイツに音楽留学するための準備に入っているところから物語はスタートします。幼なじみのキュアリズムこと奏(かなで)も、パティシエ学校の受験準備にまい進し、キュアビートことエレン、キュアミューズことアコもそれぞれの道にいそしんで、響は孤独を感じています。ある日、響や奏があこがれている王子先輩が行方不明になり、犯人さがしが始まり、二人が住む加音町に不穏な空気が広がります。同時に黒い雲が立ち込め、その雲が加音町の人々を吸い上げ、町に人がいなくなり、最後に響と奏が取り残されてしまいます。黒い雲の正体は何か、響と奏、エレンとアコはプリキュアになってみんなの救うことができるのか。全編、響の一人語りで綴られる物語は、読みやすく、思春期の女の子の気持ちにぐいぐいと読者を入り込ませる構成です。
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目次 |
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ジャンル |
新書 > ノベルズ > ライトノベルズ > ライトノベルズ ノベルズ 出版社別
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