著者名 | 佐々木敦 |
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出版社 | 星海社 |
出版年月 | 2017年09月 |
参考価格 | ¥990 |
頁数 | 192p |
ISBN | 978-4-06-510440-8 |
内容 |
【要旨情報】 現代日本文学が生んだ最重要にして最強の作家・筒井康隆。日本SF第一世代に属したのち、中間小説に進出してその最盛期を支え、さらには燦然と輝くジュブナイルの金字塔をうちたて、小説のジャンルとスタイルのあくなき改革者―そんな怪物的巨人の作品世界をトータルに把握することは困難を極めます。本書はその難題に、筒井本人をして「わし以上にわしのことを知っている」と言わしめた佐々木敦が、デビュー作「お助け」から最新作まで、綺羅星の如き作品群を愚直にレビューすることで回答を試みます。キーワードは「筒井康隆は二人いる」。さあ、半世紀以上に及ぶ巨人のキャリアを辿り直し、新たな筒井康隆像を探す旅に出ましょう。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 第1章 SFの時代―デビュー作「お助け」(1960年)から『脱走と追跡のサンバ』(1971年)へ 第2章 黒い笑いの時代―『家族八景』(1972年)から『大いなる助走』(1979年)へ >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > 星海社新書 |
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