著者名 | 秋山晋吾 |
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出版社 | 星海社 |
出版年月 | 2018年04月 |
参考価格 | ¥1,210 |
頁数 | 285p |
ISBN | 978-4-06-511636-4 |
内容 |
【要旨情報】 一七六五年の夏。ヨーロッパの東のはずれ、トランシルヴァニア侯国のコザールヴァール村で、ある裁判の証人尋問が行われた。原告は領主の一人・イシュトヴァーン。そして被告は彼の妻・ユディト。罪状は「姦通」であった。のべ一〇〇人を超える証人の口から赤裸々に語られるのは、ユディトと間男・アダームの堂々たる逢瀬、これまでの赤裸々な男性遍歴と子どもたちの出生にまつわる疑念、魔女と媚薬、そして繰り返される暴力…。ユディトは果たしてただの淫蕩な女だったのか―?東欧史研究のトップランナーが証言記録を縦横に読み解き、ユディトらを取り巻く近世ヨーロッパの村の暮らしを復元し、事件の深層に迫る。新たな近世史科学入門。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 第1章 姦通事件 第2章 村と住民 >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > 星海社新書 |
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