著者名 | 秦剛平 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 2018年06月 |
参考価格 | ¥2,475 |
頁数 | 400p |
ISBN | 978-4-06-512094-1 |
内容 |
【要旨情報】 紀元前三世紀頃、ギリシアが強大な力を持っていたヘレニズム時代。エルサレムからエジプトに派遣された七十二人のユダヤ人長老たちが、ヘブライ語聖書をギリシア語に翻訳しはじめたという。この通称“七十人訳”が、現存する最古の体系的聖書であり、新興宗教の一つでしかなかったキリスト教を地中海世界に広め、その後の世界宗教としての展開を決定づけることになる―。本書は、七十人訳聖書とは何かをさまざまな視点から明らかにするとともに、ユダヤ教・キリスト教と切り離せない西欧世界の歴史を、ギリシア語という視点から追う試みでもある。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 1 なぜギリシア語訳が必要とされたのか―背景としてのアレクサンドリア 2 七十人訳聖書の全貌―聖なる書物群の翻訳と解釈 >> もっと見る
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ジャンル | 文学・ノンフィクション > 選書・ブックレット > 選書・叢書 > 講談社選書メチエ |
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