著者名 | 広中一成 |
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出版社 | 星海社 |
出版年月 | 2018年07月 |
参考価格 | ¥1,155 |
頁数 | 277p |
ISBN | 978-4-06-512728-5 |
内容 |
【要旨情報】 牟田口廉也は、インパール作戦を失敗に導いた陸軍司令官として知られている。だが、それのみを切り取って牟田口を「愚将」と断じてしまってよいのか。また、責任は彼個人のみに帰せられるべきなのか。本書は牟田口の軍歴を丹念に追うことで「愚将」像を再検討してゆく。参謀畑を歩んでいた牟田口を、支那駐屯軍に左遷せしめた二・二六事件とその後勃発した盧溝橋事件。「常勝将軍」の名を与えたシンガポール攻略作戦。そして、大本営の裁可のもとで発動されたインパール作戦。彼の軍歴の背景から、陸軍の異様な体質が浮かび上がる。不健全な人事、不可解な決裁…昭和陸軍という組織は、自ら「愚将」を生み出したのだ。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 第1章 エリート参謀からの転落(「葉隠」のもとに生まれる 佐賀と海軍 ほか) >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > 星海社新書 |
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