著者名 | 兼本浩祐 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 2018年10月 |
参考価格 | ¥1,870 |
頁数 | 242p |
ISBN | 978-4-06-513519-8 |
内容 |
【要旨情報】 私が確固として同一であるという信念はどこから来るのか。脳の生物的デフォルトから同一性は導かれないのではないか。意識という機構が「外」を表象として立ち上がらせるとき、その都度の表象という出来事が反復されるとき、影絵のように浮かび上がってくる「私」。表象とは何か、それは私の一貫性とどう繋がってくるのか。ベルクソンの記憶・縮約、ドゥルーズの差異・反復などの概念、また精神科症例を参照し精神病理学者が「私性」の謎に迫る。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 第1章 同じものが同じになる時、同じでなくなる時 第2章 「私」が成立する脳的条件 >> もっと見る
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ジャンル | 文学・ノンフィクション > 選書・ブックレット > 選書・叢書 > 講談社選書メチエ |
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