著者名 | 加藤典洋 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 2020年04月 |
参考価格 | ¥2,200 |
頁数 | 384p |
ISBN | 978-4-06-519279-5 |
内容 |
【出版社コメント】 理論編 これが批評だ!世界が見える!いま求められる批評の原理とは?小説の核心的<読み>を通して、テクスト論・ポストモダン理論の限界と文学思想における批評の停滞を超え、新たな普遍性の原理を提示する脱テクスト論の地平へ。わたしはただの読者として小説を読むということだけを心がけた。この本にもしほんの少しの新しさがあるとしたら、ただの読者が小説を読むという経験だけで、バルト、デリダ、フーコーといった「作者の死」の論者たちの説に、向き合っていることだ。ここに脱テクスト論と呼んでいるものこそ、これまでの作者還元主義批評に対する、ありうべき否定の論、その克服の論なのだと、わたしは考えている。――あとがきより |
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ジャンル | 文庫 > 文芸・総合文庫 > 文芸・総合文庫 > 講談社文芸文庫 |
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