実際の店頭在庫とは異なることがございます。ご来店の際は事前にお電話にてお問い合わせください。
著者名 |
曽野綾子 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2020年08月 |
参考価格 |
¥1,000 |
頁数 |
192p |
ISBN |
978-4-06-520874-8 |
内容 |
【要旨情報】 夫・三浦朱門を看取ってから3年。88歳の私に課されたのは自分の後始末だ。
【出版社コメント】 自分の死が迫っていることを知らなければ、実は人間は「その日」を生きることなどできない。果たして、死はそれほど恐ろしいか、ということになると、私は少し疑っている。ーー夫である三浦朱門を在宅介護で看取ってから約2年。作家・曽野綾子は静かに、慎ましく一人の毎日を生きていた。一汁一菜の食事をしみじみと味わい、新たな飼い猫の姿を横目に、これまで歩んできた年月の記憶に遠く思いを馳せる。優しさとはなにか、哀しみとはなにか。そして、人間がこの世に生まれてきた使命とはなにか。やがて否が応でも頭をよぎるのは、自分自身の「最期」をいかに迎えるかということ。「私は、すべてを受け入れ、平凡な生活を心底愛する」。いずれは誰もが一人になる。そのとき、どうあるべきか。老いに直面するすべての人に読んでほしい、88歳の著者が至った「最後の境地」。大ベストセラーとなった『夫の後始末』続編、週刊現代連載の待望の単行本化。
>> もっと見る
<< 閉じる
|
目次 |
【目次】 まえがき 人生は喜劇か、それとも悲劇か 第1部 夫の死、それから(最後の日、思い出すこと
私は取り乱さなかった ほか) 第2部 新たなる家族の来訪(ペットショップで猫を見かけて 同じ日課で生きる ほか) 第3部 人間の器量(早寝早起き、律儀に暮らす 暑さの凌ぎ方に、昔日を思う ほか) 第4部 自分の後始末(私が死んだら、家族はどうなるか 「死に場所」をどこに見つけるか ほか)
>> もっと見る
<< 閉じる
|
ジャンル |
文学・ノンフィクション > 文学 > 日本作家 小説・エッセイ > 日本文学 女性作家
|
※e-honは、株式会社トーハンが運営するオンライン書店です。
インターネットで注文した書籍を、宅配または三省堂書店の各店舗で受け取れます。
ご利用にあたっては、e-hon会員登録が必要です。