著者名 | 大塚英志 |
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出版社 | 星海社 |
出版年月 | 2020年10月 |
参考価格 | ¥1,155 |
頁数 | 336p |
ISBN | 978-4-06-521658-3 |
内容 |
【要旨情報】 2022年から実施予定の高等学校学習指導要領(新指導要領)において、国語科は大幅な改革が断行されます。その目玉はマニュアルや契約書といった「実用的」な文章を役立てるための「論理国語」設置にあり、「文学国語」は軽視されるのでは、と受け止められました。しかし新指導要領には、国語科は「他者と社会の中での関わり方」の涵養が目標だと書かれています。それこそは、明治期に成立し「転スラ」にまで至る日本の「近代文学」が一貫して問い続けてきたものなのです。「私」が「社会」の中で「他者」と生きる手立てを理解するツールとしての「近代文学」。その読み方を学ぶため、まずは「文学」を「疑う」ところから始めましょう。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 プロローグ 他者と生きる術を学ぶのが「文学国語」なら、それは「近代文学」の出番ではないか 第1章 「私」を疑う >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > 星海社新書 |
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