著者名	笠松宏至
出版社	講談社
出版年月	2022年02月
参考価格	￥1,100
頁数	２４８ｐ
ISBN	978-4-06-522562-2
内容	【要旨情報】 売ったはずの土地がもどってくる―日本史上でもひときわ有名な永仁の徳政令。それはなぜ「徳政」と呼ばれ、かくも人口に膾炙したのか。謎多き法を軸にして、所有に対する日本人の観念、「天下の大法」と呼ばれた社会規範から幻の政治改革「弘安徳政」に至るまで、一三世紀末の社会をあざやかに現出させる。中世社会史研究の金字塔！ 【出版社コメント】 日本史上ずば抜けて有名な「永仁の徳政令」。謎多き法の本質を鋭く見据え、１３世紀の社会を深くあざやかに描いた中世史不朽の名著！ >> もっと見る << 閉じる
目次	【目次】 １　無名の法、有名の法 ２　徳政令の出現 ３　なぜ徳政なのか ４　天下の大法 ５　贈与と譲与 ６　消された法令 ７　前代未聞の御徳政 ８　人の煩い、国の利 ９　徳政の思想 １０　新しい中世法の誕生 >> もっと見る << 閉じる
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