著者名 | 米虫正巳 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 2021年03月 |
参考価格 | ¥2,750 |
頁数 | 488p |
ISBN | 978-4-06-522866-1 |
内容 |
【要旨情報】 温暖化をはじめとする地球環境の変容が深刻さを増す中で、人間が破壊してきた「自然」をいかにして守るのか―。その問いは「人為」と「自然」が対立することを前提にしている。では、問おう―人間は自然には含まれていないのか?自然は人間と無関係の対象として考えられうるのだろうか?ここにあるのは、古代ギリシアから今日に至る哲学の全歴史を貫く根源的な問いにほかならない。プラトン、アリストテレスからデカルト、ライプニッツ、スピノザを経てディドロ、ルソー、カントを経由し、シモンドンやドゥルーズまで。誰にもなしえなかった壮大な思想絵巻、ついに完成。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 第1部 “自然”と“人為”―古代から一七世紀へ 第2部 問い直される自然/人為と“一なる全体”という自然の浮上―狭間としての一八世紀 >> もっと見る
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ジャンル | 文学・ノンフィクション > 選書・ブックレット > 選書・叢書 > 講談社選書メチエ |
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