Savoir & Faire 木 講談社選書メチエ le livre
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著者名 |
エルメス財団 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2021年07月 |
参考価格 |
¥2,750 |
頁数 |
394p |
ISBN |
978-4-06-523705-2 |
内容 |
【要旨情報】 手わざとものづくりの16の試み。歴史、哲学、科学、芸術、現場の知…素材を探究する。
【出版社コメント】 本書は、2エルメス財団が推進するプロジェクト「スキル・アカデミー」の一環として企画された書籍シリーズ「Savoir & Faire」をベースに日本語版オリジナルのコンテンツを加えて構成しています。身近にある素材から「木」を選び、「木とは何か」を多角的に捉える意欲的な取組です。職人技には、身体性と精神性があります。単純な技術を超える真の「わざ」を「スキル」と呼びたいと思います。フランスでは職人やデザイナー、エンジニアたちが専門分野を超えて、天然素材にまつわる知識や技術を共有するための試みとして、スキル・アカデミーが開催され、好評を博しています。日本では、新しい形の「スキル・アカデミー」を模索しています。主として中等教育の学生を対象にした独自のアカデミーを計画し、一般の方々を対象にした書籍の準備を進めています。本書『Savoir & Faire 木』は、フランス語版から精選した記事を翻訳・収録し、日本人の方 11 名にご寄稿をいただきました。知っているようで知らない「木」の深い世界に触れれば、木を扱う時に、見る時に、今までとはちがった感覚を覚えることでしょう。【le livreとは】フランス語で「本」を意味する《livre》に定冠詞《le》をつけた「ル・リーヴル」は、講談社選書メチエの中に新たに設けられた特装版シリーズです。従来の選書メチエの枠を超える形式やテーマを試みたり、物質としての本の可能性を探ったりします。今あらためて「本というもの」を問い直すために――。
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目次 |
【目次】 1 木と出会う(木材を知り、見分け、名付ける 日本人にとっての木
中世における木 ひとつの文化史 ほか) 2 木と生きる(日本の木造建築の歴史と特質 デザイン、工芸、そして工業における素材の技術的発展 木工家具とDIYスキルの可能性 ほか) 3 木と感じる(「木」と食の道具 日常の木の器 わずかな素材できわめて優美な物を作るという、いともシンプルな発想 ほか)
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ジャンル |
文学・ノンフィクション > 選書・ブックレット > 選書・叢書 > 講談社選書メチエ
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