著者名 | 曽田長人 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 2021年12月 |
参考価格 | ¥1,980 |
頁数 | 280p |
ISBN | 978-4-06-526541-3 |
内容 |
【要旨情報】 古代ギリシア随一の軍事強国スパルタを理想と仰いだヒトラー。優生学による人種主義政策やソ連の占領政策、農業政策など、ドイツ第三帝国には随所にこの古代国家の影が見て取られる。そうして、古代ギリシア・ローマを研究してきた人文主義者たちは、ナチ政権の理想にどう対峙すべきか、人生を賭けた決断を迫られた。研究に没頭し我関せずと傍観したW.イェーガー、人文主義を守るべくナチスに協調したR.バルダー、学問と大学の自由のために抵抗したK.v.フリッツ―。スパルタの幻影を追う第三帝国の相貌を描き出し、国家と学問の関係を問い直す意欲作! >> もっと見る
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目次 |
【目次】 序 第1部 人文主義者とナチズム―傍観、協調、抵抗(傍観:イェーガー―「政治的な人間の教育」 >> もっと見る
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ジャンル | 文学・ノンフィクション > 選書・ブックレット > 選書・叢書 > 講談社選書メチエ |
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