著者名	野口実（史学）
出版社	講談社
出版年月	2022年03月
参考価格	￥1,012
頁数	２２４ｐ
ISBN	978-4-06-527361-6
内容	【要旨情報】 七百年におよぶ武家政権を開始したのは、なぜ源氏だったのか。その地はなぜ、鎌倉だったのか。一族が不遇の時代、各地に拠点を作った祖父為義。京都政界で地位向上に邁進して敗れた父義朝。高貴な出自と人脈を駆使した頼朝・義経兄弟。平氏と同じく都で栄達を目指す貴族だった源氏が、東国の武者たちを組織し、「鎌倉殿」として歴史に君臨するまで。 【出版社コメント】 都の軍事貴族・源氏が鎌倉に幕府を開いたのはなぜか。為義、義朝、頼朝、義経の事績から、「武家の棟梁」をめぐる通説を検証する。 >> もっと見る << 閉じる
目次	【目次】 序章　日本中世の幕開けと武門源氏 第１章　構想する為義―列島ネットワークの構築 第２章　調停する義朝―坂東の平和と平治の乱 第３章　起ち上がる頼朝―軍事権門「鎌倉殿」の誕生 第４章　京を守る義経―院近臣の「英雄」 終章　征夷大将軍と源氏の血脈 補章　「鎌倉殿」の必然性 >> もっと見る << 閉じる
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