著者名 | 谷川多佳子 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 2022年06月 |
参考価格 | ¥1,760 |
頁数 | 216p |
ISBN | 978-4-06-528014-0 |
内容 |
【要旨情報】 古代ギリシア以来、メランコリーは芸術・医学・哲学により、狂気・病理・天才など、さまざまな価値と表現を与えられてきた。中世キリスト教世界では、鬱は怠惰と同一視され罪となるが、ルネサンスにおいて復権し、創造的知性な幾何学的思考と結びつく。近代に入りデカルトが現れると、メランコリーの病理は心身の相互作用によって説明されるようになった。そして現代、それは不安や抑鬱として治療の対象となり、フロイトやラカンが精神分析によるアプローチを開始する。…人類とメランコリーの絡まり合う系譜を辿ることで明かされる、不安と災厄の時代を知的に捉え、生き抜くための歴史絵巻! >> もっと見る
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目次 |
【目次】 第1章 古代から中世へ(古代の苦悩 病理から気質へ―四体液説 >> もっと見る
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ジャンル | 文学・ノンフィクション > 選書・ブックレット > 選書・叢書 > 講談社選書メチエ |
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