うちの旦那が甘ちゃんで 寿司屋台編 講談社文庫 時代小説文庫
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著者名 |
神楽坂淳 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2022年06月 |
参考価格 |
¥693 |
頁数 |
240p |
ISBN |
978-4-06-528445-2 |
内容 |
【要旨情報】 江戸の町で「屋台泥棒」が捕まった。屋台を引きながら盗む先を物色する泥棒で、ほかにもいるらしい。屋台全部が容疑者ということもあって奉行所も手をこまねいていた。奉行は月也に指令を出し、沙耶が男装して牡丹と「握り寿司の夫婦屋台」を引いて捜査をすることになった…。大人気書下ろし時代小説。
【出版社コメント】 あるところで泥棒が捕まった。それは単なる泥棒だったのだが.問題は「屋台」を引いて盗む先を物色していたことだった。ほかにも屋台泥棒はいるらしい。屋台全部が容疑者ということもあって奉行所も手をこまねいていた。事件が大事になると「屋台自体を禁止」となりかねないからである。そんなとき.月也のもとに深川の屋台を束ねる「永代の甚吉」という親分が尋ねてくる。屋台泥棒のことは屋台の人々としても解決したいということだった。奉行・筒井政憲は.沙耶に屋台を引かせて犯人をさぐることを考える。そして沙耶が選んだのは「握り寿司」の屋台であった。男装の沙耶が月也とともに屋台を引く。牡丹とおりん。おたま.音吉が手伝うということになった。泥棒は盗賊とちがって単独犯である。しかし単独犯でも複数いればもはや集団といっしょであった。しかもちょっと屋台を休んでいる間に盗んでいるようなのである。現場を押さえるためにも屋台を引くしかなかった……。
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目次 |
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ジャンル |
文庫 > 文芸・総合文庫 > 文芸・総合文庫 > 講談社文庫
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