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著者名 |
小倉孝保 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2022年08月 |
参考価格 |
¥2,200 |
頁数 |
376p |
ISBN |
978-4-06-529255-6 |
内容 |
【要旨情報】 酒と男、わいせつ裁判、自殺未遂、大やけど、生活保護…昭和の男社会を、自分の身ひとつで生き抜いた女性の本格評伝。
【出版社コメント】 不幸で、嘘つきで、どこまで優しく。昭和の男社会を「溢れるしずく」を武器に、その身ひとつで生き抜いたストリッパーの本格評伝。ウーマンリブが台頭してきた時代、わいせつ裁判を通して、図らずも「反権力の象徴」に祭りあげられた一条。普通の生活がしたいと願うも、周囲はそれを許さず、本人もまた酒と嘘と男に溺れていく。極貧の幼少期、絶頂期、刑務所暮らし、夫の自死、大やけど、生活保護、ドヤ街での暮らし、孤独死……。ひとりの女性としては幸せだったと言えないかもしれないが、芸人としては最高の人生だったと、生前の彼女を知る者は口を揃える。人間が持つ美点と欠点を、すべて曝け出しながら駆け抜けた彼女の生涯を描く。 プロローグ 中田カウスの恩人第一章 溢れるしずく第二章 一条さゆりの誕生第三章 警察との攻防第四章 時代が生んだ反権力の象徴第五章 芸術か、わいせつか第六章 塀の中、束の間の平穏第七章 暗転第八章 釜ケ崎に暮らす第九章 ドヤ街の酔いどれ女神第十章 過ぎゆく日々のなかで第十一章 見事な最期エピローグ 拝まれる人
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目次 |
【目次】 プロローグ 中田カウスの恩人 第1章 溢れるしずく
第2章 一条さゆりの誕生 第3章 警察との攻防 第4章 時代が生んだ反権力の象徴 第5章 芸術か、わいせつか 第6章 塀の中、束の間の平穏 第7章 暗転 第8章 釜ケ崎に暮らす 第9章 ドヤ街の酔いどれ女神 第10章 過ぎゆく日々のなかで 第11章 見事な最期 エピローグ 拝まれる人
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ジャンル |
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