奇跡の小売り王国「北海道企業」はなぜ強いのか 講談社+α新書
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著者名 |
浜中淳 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2022年08月 |
参考価格 |
¥1,320 |
頁数 |
376p |
ISBN |
978-4-06-529331-7 |
内容 |
【要旨情報】 ニトリ、ツルハ、DCM北の大地から続々トップ企業が誕生!「小売り不毛の地」と言われた北海道から全国制覇を目指した、熱き経営者たちの挑戦。
【出版社コメント】 いま、「北海道企業」が続々日本の小売り業を引っ張る位置に躍進している。似鳥昭雄氏が北海道・札幌で創業し、家具・インテリア販売で日本一に君臨するニトリは、店舗数800以上、8000億円もの売り上げを誇り、35期連続で増収増益を記録。海外市場への進出も着々と進め、売り上げ3兆円を目標に掲げる。小売業界で首位を争うのは、ニトリだけではない。ホームセンターで10年以上にわたって業界首位に立ったDCMホールディングス。ドラッグストアで僅差の2位のツルハ。食品スーパー4位のアークス。さらに、イオングループの「優等生」イオン北海道は単体で3200億円もの売り上げを誇る。調剤薬局で売り上げ日本一となったアインホールディングス。顧客満足度コンビニ部門でセブン‐イレブンをしのぎ、11年のうち10回の日本一に輝いたセコマ。「セコマ」ブランドの食品、菓子、乳製品、酒を製造し東京、大阪はじめ全国のスーパー、ドラッグストアで販売している。なぜこれほど、北海道から「強い小売り企業」が続出するのか。北海道新聞経済部長を務め、長年業界を取材してきた著者が、その秘密に迫る。ニトリを創業した似鳥氏、ホーマックの創業者・石黒靖尋氏、アークスの横山清氏、ツルハの鶴羽肇・樹兄弟、マイカル北海道(現イオン北海道)の大川祐一氏、アインの大谷喜一氏、セコマの赤尾昭彦氏など多くの起業家・創業者が、不況下の北海道を舞台に切磋琢磨することによって、「業界トップ企業」をつくりあげてきた。小さな部品がたった一つ欠けたことで、取り寄せるのに膨大な時間とコストを要する「小売り不毛の地」北海道。そのハンデを克服するために積み重ねた努力が、いま、本州や海外の市場に挑戦する際に北海道企業の「強み」となっている。「夢とロマン」で駆け抜けた男たちのドラマは、読む者の胸を熱くする。最高のビジネス書にして、熱気あふれる経済ノンフィクションの名著誕生。
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目次 |
【目次】 プロローグ 北海道から全国へ 第1章 1998年の“北海道現象”
第2章 “危機”を乗り越えて―ツルハとニトリの並走 第3章 “流通革命”の旗手 第4章 究極の“3極寡占市場” 第5章 セブン‐イレブンも勝てなかったコンビニ 第6章 ハブ・アンド・スポーク―北海道企業の未来
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ジャンル |
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