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著者名 |
保阪正康 |
出版社 |
日刊現代 |
出版年月 |
2022年08月 |
参考価格 |
¥1,540 |
頁数 |
282p |
ISBN |
978-4-06-529374-4 |
内容 |
【要旨情報】 世界が大きく揺らぎ始めた!明治維新から終戦まで77年。そして終戦から77年後の2022年、再び暴力が支配しはじめた世界。「瀬戸際」の今こそ、過去の歴史に学ばなければいけない。
【出版社コメント】 2022年、ウクライナ時間の2月24日午前5時、ロシアはウクライナ東部への侵攻を開始した。このニュースは、全世界に衝撃を与えた。これに対して、米英仏独の主要西側国はウクライナへの武器供与、ロシアへのさまざまな経済制裁によるウクライナ支援を進めた。日本もまたロシアに対する経済制裁を開始した。だが、ロシアのプーチン大統領はこの侵攻について「ウクライナの非軍事化と非ナチス化」「自国を守る権利を持つ主権国家の決定」と正当化した。侵攻当初、ロシア、ウクライナ両国による停戦協議も行われたが、合意は得られず、戦闘はまさに泥沼化の様相を呈している。こうした世界状況の中、日本においては、「日本国憲法」のもと戦争放棄を定めた「平和主義」の見直しを求める声も高まりつつある。「明治維新から太平洋戦争敗戦まで77年、敗戦から2022年まで77年」 本書の著者は、世界の動向を踏まえながら、2022年が歴史の大転換期として位置づけられるのではないか、と指摘する。 本書は、導入部としてロシアのウクライナ侵攻に触れつつ、「独裁者、謀略、裏切り」をキーワードに日本の近現代史の本質を鋭く抉ったものである。-主な内容-◆第1章「プーチンの背信」――ウクライナ侵攻の真相◆第2章「ヒトラーの正体」――その栄光と末路◆第3章「終戦・占領下の悲劇」――シベリヤ、そしてマッカーサー◆第4章「指導者たちの真価」――歴史登場者の行方◆終 章「裏切られた者たち」――戦争の実相と庶民の抵抗
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目次 |
【目次】 第1章 プーチンの背信―ウクライナ侵攻の真相(第2次世界大戦の秘密協定 スターリンを真似るプーチン
自省なき社会主義体制 危機下の危険なリーダー) 第2章 ヒトラーの正体―独裁者の栄光と末路(ヒトラーが恐れ怯えたもの ヒトラーが登場した必然性とは? スターリンとヒトラーに共通するもの ムッソリーニの最期) 第3章 終戦・占領下の悲劇―シベリア、そしてマッカーサー(論議を呼ぶ「無条件降伏」 ソ連の背信行為 極寒のシベリアへ連行 知られざるインディギルカ号事件 明治政府とロシア革命に共通する「人権無視」 最高権力者マッカーサーと日本国民 真相箱が伝えた「真相」) 第4章 指導者たちの真価―歴史登場者の行方(伊藤博文の変貌 蒋介石の次男、蒋緯国の名言 石原莞爾と東條英機との死闘 東條英機の暗殺計画) 終章 裏切られた者たち―戦争の実相と庶民の抵抗(庶民の感情の歪み 戦争は人を変える)
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ジャンル |
歴史・民俗 > 世界史 > 世界近現代史 > 第1次〜第2次世界大戦
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