時計遺伝子 からだの中の「時間」の正体 ブルーバックス
実際の店頭在庫とは異なることがございます。ご来店の際は事前にお電話にてお問い合わせください。
著者名 |
岡村均 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2022年09月 |
参考価格 |
¥1,100 |
頁数 |
256p |
ISBN |
978-4-06-529390-4 |
内容 |
【要旨情報】 睡眠、血圧、体温、ホルモン分泌…。体の中で起きているほとんどの生理現象は24時間の生体リズムを示します。一体なぜか。その謎に答えを出したのは、時計遺伝子でした。37兆個の全細胞に存在する時計遺伝子が臓器のリズムを作り、脳の視交叉上核という小さな部位が司令塔となって、全身の「時間」を司っていたのです。哺乳類における生体リズム研究の第一人者が、その分子機構から、睡眠障害・生活習慣病の関係までを解説。
【出版社コメント】 体内時計とは何か? 生体リズムはどのように生まれるのか?時計遺伝子は、様々な体の機能に関わっていた! ・生体リズムの乱れが、生活習慣病を引き起こす・深夜にコンビニに行くと元気になるのはなぜか・「朝日を浴びると良い」「寝る前のスマホは良くない」理由とは・「寝る子は育つ」の本当の意味・時差ぼけを解消する薬ができる?・ブルーライトはなぜ体に良くないのか?・朝型・夜型を決める遺伝子があった・分子レベルでみた「規則正しい生活」が大切なわけ――遺伝子レベルで体内に何が起きている? 睡眠、血圧、体温、ホルモン分泌……体の中で起きているほとんどの生理現象は24時間の生体リズムを示します。一体なぜか。その謎に答えを出したのは、2017年のノーベル生理学・医学賞のテーマにもなった「時計遺伝子」でした。37兆個の全細胞に存在する時計遺伝子が臓器のリズムを作り、脳の視交叉上核という小さな部位が司令塔となって、全身の「時間」を司っていたのです。哺乳類における生体リズム研究の第一人者が、その分子機構から、睡眠障害・生活習慣病の関係までを解説。 【主な内容】第1章 からだのリズムを作る時計遺伝子第2章 生体リズムはどこで作られるのか? ――時計中枢の発見第3章 時間情報の送信ルートを特定せよ ――脳から全身の臓器に至るまで第4章 時計遺伝子は細胞分裂の時間も決める第5章 光と時計遺伝子の深い関係 ――「朝日を浴びると良い」理由第6章 生活習慣病と時計遺伝子 ――高血圧を分子レベルで解明する第7章 時差ぼけはなぜ起こるのか? ――生物が初めて直面したリズム異常第8章 視交叉上核の謎を解く ――朝型・夜型遺伝子の発見と睡眠障害治療薬の可能性第9章 睡眠と時計遺伝子 ――霊長類の時計と睡眠覚醒リズム第10章 なぜ生物は体内時計を持つようになったのか ――からだの「時間」を作る様々なメカニズム
>> もっと見る
<< 閉じる
|
目次 |
【目次】 第1章 からだのリズムを作る時計遺伝子 第2章 生体リズムはどこで作られるのか?―時計中枢の発見
第3章 時間情報の送信ルートを特定せよ―脳から全身の臓器に至るまで 第4章 時計遺伝子は細胞分裂の時間も決める 第5章 光と時計遺伝子の深い関係―「朝日を浴びると良い」理由 第6章 生活習慣病と時計遺伝子―高血圧を分子レベルで解明する 第7章 時差ぼけはなぜ起こるのか?―生物が初めて直面したリズム異常 第8章 視交叉上核の謎を解く―朝型・夜型遺伝子の発見と睡眠障害治療薬の可能性 第9章 睡眠と時計遺伝子―霊長類の時計と睡眠覚醒リズム 第10章 なぜ生物は体内時計を持つようになったのか―からだの「時間」を作る様々なメカニズム
>> もっと見る
<< 閉じる
|
ジャンル |
新書 > 教養新書 > 教養新書 > ブルーバックス
|
※e-honは、株式会社トーハンが運営するオンライン書店です。
インターネットで注文した書籍を、宅配または三省堂書店の各店舗で受け取れます。
ご利用にあたっては、e-hon会員登録が必要です。