実際の店頭在庫とは異なることがございます。ご来店の際は事前にお電話にてお問い合わせください。
著者名 |
小川公代 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2023年01月 |
参考価格 |
¥1,760 |
頁数 |
280p |
ISBN |
978-4-06-529682-0 |
内容 |
【要旨情報】 他者なるものを慈しむ惑星的な視座。『ケアの倫理とエンパワメント』で注目された英文学者が、ケアをめぐる現代の事象と文学を自在に切り結び語る論考。
【出版社コメント】 他者なるものを慈しむ、惑星的な視座。『アンネの日記』、『おいしいごはんが食べられますように』、ヴァージニア・ウルフ、オスカー・ワイルド、ジェイン・オースティン、ルイス・キャロル、チャールズ・ディケンズ……。『ケアの倫理とエンパワメント』で注目された英文学者が、ケアをめぐる現代の事象を文学と自在に切り結び語る論考。
>> もっと見る
<< 閉じる
|
目次 |
【目次】 “ケアする人”を擁護する―『アンネの日記』再読 エゴイズムに抗する―ヴァージニア・ウルフの『波』
オリンピックと性規範―ウルフの『船出』 ウルフとフロイトのケア思想1―『ダロウェイ夫人』における喪とメランコリー ウルフとフロイトのケア思想2―『存在の瞬間』におけるトラウマ ネガティヴ・ケイパビリティ―編み物をするウルフ 多孔的な自己―アートと「語りの複数性」 ダーウィニズムとケア1―『約束のネバーランド』と高瀬隼子作品 ダーウィニズムとケア2―ウルフの『幕間』 ピアグループとケア―オスカー・ワイルドの『つまらぬ女』 カーニヴァル文化とケア―ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』 格差社会における「利他」を考える―チャールズ・ディケンズの『ニコラス・ニクルビー』 戦争に抗してケアを考える―スコットの『ウェイヴァリー』とドラマ『アウトランダー』 ケアの倫理とレジスタンス―オースティンの『レイディ・スーザン』と映画『ロスト・ドーター』
>> もっと見る
<< 閉じる
|
ジャンル |
文学・ノンフィクション > 文学 > 日本文学研究 > 文芸評論・アンソロジー
|
※e-honは、株式会社トーハンが運営するオンライン書店です。
インターネットで注文した書籍を、宅配または三省堂書店の各店舗で受け取れます。
ご利用にあたっては、e-hon会員登録が必要です。