年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活 講談社現代新書
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著者名 |
小林美希 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2022年11月 |
参考価格 |
¥968 |
頁数 |
224p |
ISBN |
978-4-06-529928-9 |
内容 |
【要旨情報】 「中間層」が完全崩壊した日本社会の「本当の危機」
【出版社コメント】 平均年収443万円――これでは“普通”に暮らすことができない国になってしまった。ジャーナリストが取材してわかった「厳しすぎる現実」。
昼食は必ず500円以内、スタバのフラペチーノを我慢、月1万5000円のお小遣いでやりくり、スマホの機種変で月5000円節約、ウーバーイーツの副業収入で成城石井に行ける、ラーメンが贅沢、サイゼリヤは神、子どもの教育費がとにかく心配……
「中間層」が完全崩壊した日本社会の「本当の危機」とは?
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目次 |
【目次】 第1部 平均年収でもつらいよ(毎月10万円の赤字、何もできない「中流以下」を生きる―神奈川県・須藤慎太郎(48歳)・会社員・年収520万円 「私は下のほうで生きている」コンビニは行かず、クーラーもつけない生活―東京都・米田美鈴(35歳)・自治体職員・年収348万円(世帯年収1000万円)
不妊治療に対する経済的不安…「リーマン氷河期世代」の憂鬱―北陸地方・吉川耕太(33歳)・電車運転士・年収450万円(世帯年収900万円) ほか) 第2部 平均年収以下はもっとつらいよ(月収9万円シングルマザー、永遠のような絶望を経験した先の「夢」―東海地方・池田真紀(41歳)・秘書・年収120万円 子どもに知的障害、借金地獄…マクドナルドにも行けない窮状―北関東・田村理恵(38歳)・介護ヘルパー・年収48万円(世帯年収400万円) 1個80円のたまねぎは買わない、子どもの習い事が悩みの種―北海道・加藤香(29歳)・清掃員・年収180万円(世帯年収540万円) ほか) 第3部 この30年、日本社会に何が起きたのか?(私の原体験 就職氷河期に入って30年 「中間層が崩壊すれば、日本は沈没する」丹羽宇一郎さんの言葉 ほか)
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ジャンル |
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