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著者名 |
大岡玲 |
出版社 |
日刊現代 |
出版年月 |
2022年10月 |
参考価格 |
¥1,320 |
頁数 |
344p |
ISBN |
978-4-06-529996-8 |
内容 |
【要旨情報】 名著を名解説で楽しむ!水滸伝からマルクス、司馬遼太郎、ゴルゴ13まで混迷の時代に読むべき傑作を網羅。「芥川&三島」W受賞作家による心と知性を揺さぶる読書クロニクル!優れた書評は鋭い時評である。
【出版社コメント】 ★名著を名解説で楽しむ!「芥川&三島」W受賞作家にして、“読書の達人”大岡玲による知的興奮に富む書評エッセイ! カフカにマルクス、司馬遼太郎。水滸伝からゴルゴ13……。誰もが名を知る古典や文豪の名作は言うに及ばず、埋もれたノンフィクションの佳作から、各分野の専門家たちの労作、そして古今の人気漫画まで。混迷の時代に読むべき名著・傑作を網羅。そこに展開される話題のレパートリーの多彩さは、博覧強記の作家の面目躍如だ。★優れた書評は文学であり、鋭い時評でもある――。稀代の読書家が紡いだ100話に及ぶ手練の時評は、必ずや読んだ者の心と知性を揺さぶるはず。令和元年5月から始まった「日刊ゲンダイ」誌の連載コラムを元にまとめ上げた本書は、いわば、読書日記の形で語った令和のクロニクルとしての一面を併せ持つ。コロナ禍に始まり、ウクライナ紛争や安倍元首相銃撃など激震が続いたこの3年半に思いを馳せて読み進めれば、時代を照射する著者の深い洞察を改めて感得できることだろう。 ★100書評、読んでから読む、100名著。 “書評の匠”による名著を読み解くプロセスは、本を読む楽しさ、学ぶことの悦楽を改めて教えてくれます! 一読すれば、「時代」と「世界」への理解が深まること請け合い。 Part1 知恵と知識の博覧会! 専門家の著した傑作 29編時には専門家の書いた傑作で「知ったかぶり」も悪くない/歴史とは探検・探索するもの。最後に闇が残れば、なお良し/言葉の重みに真正面から取り組む/科学は実に愉快である Part2 やっぱり凄い古典的名作 26編 名作を再読する悦楽。そこには必ず発見がある/混迷の時代の今だからこそ、読み返すとハッとする古典/ 古代中国のロマンに思いを馳せるPart3 この世界のリアルを描く 21編 この時代に生きる人々を観察し、記録し、考える/複雑にして怪奇きわまる世界を読み解く/政治を政治家に語らせてはいけない/ユニークな戦争モノを掘り起こすPart4 人生の愉しみを語る 11編 人はなぜ旅に魅かれるのか/呑んで、食べて、愛して/芸能界の面白さは、洋の東西を問わずPart5 作家の魂に触れる 13編 本の中のキャラクターに惚れる/この著者の意気地が好きだ/埋もれた作家の数奇な作品に光を当てる
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目次 |
【目次】 1 知恵と知識の博覧会!専門家の著した傑作 29編(時には専門家の書いた傑作で「知ったかぶり」も悪くない 歴史とは探検・探索するもの。最後に闇が残るのも、悪くない
言葉の重みに真正面から取り組む 科学は実に愉快である) 2 やっぱり凄い古典的名作 26編(名作を再読する悦楽。そこには必ず発見がある 混迷の時代の今だからこそ、あらためて読みたい古典 古代中国のロマンに思いを馳せる) 3 この世界のリアルを描く 21編(この時代に生きる人々を観察し、記録し、考える 複雑にして怪奇な世界を読み解く 政治を政治家だけにまかせてはいけない ユニークな戦争モノを掘り起こす) 4 人生の愉しみを語る 11編(人はなぜ旅に魅かれるのか 呑んで、食べて、愛して 芸能界の面白さは、洋の東西を問わず) 5 作家の魂に触れる 13編(本の中の登場人物に惚れる この著者の意気地が好きだ 懐古から予見まで。数奇な作品に光を当てる)
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ジャンル |
文学・ノンフィクション > 文学 > 日本文学研究 > 小説の書き方 読書論・古本
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