著者名 | 上田信(中国史) |
---|---|
出版社 | 講談社 |
出版年月 | 2023年07月 |
参考価格 | ¥1,870 |
頁数 | 248p |
ISBN | 978-4-06-532574-2 |
内容 |
【要旨情報】 一六世紀なかば、日中関係は緊迫していた。荒ぶる倭寇と密貿易に苦しむ明朝皇帝の命を奉じて、無位無冠の侠士・鄭舜功は広州を出航し、日本へ向かう。その見聞記『日本一鑑』で鄭舜功は、庶民の生活習慣から、大量に輸出される日本刀の精神性、切腹の作法、男女の人口比まで、公平な目で日本人を観察している。そして、詳細な航路の記録は、当時の混乱する政治と軍事状況を反映し、「海の戦国時代」を描き出す。 >> もっと見る
|
目次 |
【目次】 はじめに―忘れられた訪日ルポには何が書かれているのか 序章 中世の日本を俯瞰する >> もっと見る
|
ジャンル | 文学・ノンフィクション > 選書・ブックレット > 選書・叢書 > 講談社選書メチエ |
※e-honは、株式会社トーハンが運営するオンライン書店です。 インターネットで注文した書籍を、宅配または三省堂書店の各店舗で受け取れます。 ご利用にあたっては、e-hon会員登録が必要です。