温めれば、何度だってやり直せる チョコレートが変える「働く」と「稼ぐ」の未来
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著者名 |
夏目浩次 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2024年02月 |
参考価格 |
¥1,650 |
頁数 |
200p |
ISBN |
978-4-06-534724-9 |
内容 |
【要旨情報】 借金1000万円から年商18億円へ。障がい者、引きこもり、LGBTQ、子育て中のママ―。凸凹から逆算してビジネスに変える数々の思考。
【出版社コメント】 ★借金1000万円から年商18億円へ★「使えない」とレッテルを貼られた人たちに「居場所」ではなく「稼げる場所」を!★チョコレートが切り開く凸凹ある誰もが活躍できる社会世界各国のカカオや国内の様々な食材を組み合わせ、手作業で作られる色彩豊かなチョコレートが人気の「久遠チョコレート」。代表の夏目さんが「凸凹がある多様な人たちを誰一人取り残さず、かっこよく働ける場所を作りたい」という思いのもと、2014年、愛知県豊橋市で開業したこの店は、現在、北海道から鹿児島まで60の拠点を持つようになり、年商18憶円にまで成長。全国の企業や福祉事業所からビジネスに参画したいというオファーが殺到し、その問い合わせは、「ここで働きたい」という声も含めて年間1000件にも上る。たとえば俳優・松山ケンイチさんが手掛ける資源のアップサイクルブランドmomijiとのコラボもその1つ。夏目さんがこだわるのは、障がいや生きづらさを抱える人たちに「居場所」ではなく「稼ぐ場所」を作ること。「リアルな所得があってこそ、リアルな生きがいは生まれる」という信念のもと、全国の障がい者の平均月給1万3000~5000円という壁を打ち破り、その10倍以上の賃金を支払う「稼ぐ場所」を創出している。ただ、久遠チョコレートが今の場所に辿り着くまでには、「絶対失敗する」と笑われたり、呆れられたことは数知れず。周囲に何度も迷惑をかけ、怒られ、バッシングを受けながらの挑戦が続いた。この本で語られるのは、夏目さんの無謀ともいえる挑戦と、ぶつかり続けた壁と、次々と現れる課題を乗り越えるために絞り出された知恵と汗の物語。学歴も技術もキャリアも自信もお金なかった夏目さんが、世の中で「使えない」とされている人たちに「稼げる場所」を作ろう、と奮闘してきた道のりだ。そこには、逆境の中においても「無理だ」ではなく「どうしたらできるか」の逆算思考で組織を成長させるためのヒントと、1人ひとりの思考を柔軟にしてくれるアイディアがたくさんある。
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目次 |
【目次】 プロローグ 「使えない」とレッテルを貼られた人たちに「居場所」ではなく「稼げる場所」を 第1章 2003‐2012 「仕方がない」で済ませたくない。「障がい者の月給1万円」の壁を打ち破れ!
第2章 2012‐2020 人も多様、カカオも多様。人に合わせて仕組みを考え組織を作る 第3章 2021‐2023 「無理だ」ではなく「どうしたらできるか」の逆算思考で組織を成長させる 第4章 壁にぶつかっても諦めない。逆境からこそヒットは生まれる 第5章 「使える/使えない」の物差しを外して「受け入れる力」をビジネスに変える 第6章 「社会貢献ブランド」ではなく「一流ブランド」へ エピローグ 僕らは小さな筏で、新しい景色を見ながら進んでいく
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ジャンル |
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