著者名 | 江上剛 |
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出版社 | 日刊現代 |
出版年月 | 2024年11月 |
参考価格 | ¥1,760 |
頁数 | 284p |
ISBN | 978-4-06-537874-8 |
内容 |
【出版社コメント】 ゴルフには人間の性格の「善」と「悪」が如実に現れるーー。「喜劇」、「ショーショート」、「サスペンス」、「人情劇」など様々な手法を駆使して描き出し、好評を博した「小説 ゴルフ人間図鑑」の待望のシリーズ第2弾。エンタメ性に富んだストーリーテリングの節々に、これまでの著者が銀行員時代と経済小説で培ってきた人間の「暗部」を描き出す、著者が初めての刑事を主人公に描く4話の連作短編集。■「平穏」な街に渦巻く「狂気」。冨田場波警部が人間の「暗部」に切り込む!!埼玉県郊外の流星市(架空)は、豊かな自然を活用した「ゴルフ・シティ」。ゴルフが市民スポーツとして浸透し、良識ある住民たちがのどかな生活を送っている。ベテラン警部・場波が当番の日にこっそりと家族で昼食を楽しんでいた最中、名門「春山ゴルフクラブ」の18番ホールで水死体が発見されたとの一報が入る。平穏な街と清々しいゴルファーたち。そのベールを剥がすと、見えてきたのは嫉妬・確執・軋轢の渦だった…(第一話 理事長)市営ゴルフ場の17番ホールのOBゾーンにある雑木林で、プレー中だったとみられる男の刺殺体が発見。背後から心臓に向けて鋭い刃物で刺されたことが直接の死因のようだが、それとは別に左手首をざっくりと切りつけられている。この二つの傷が意味するのは…(第二話 OB)家では「冴えないおじさん」でも、現場に行けば鋭い推理と巧みな話術で犯人を追い詰めるベテラン中年警部・冨田場波。フレッシュな若手の有望株であるものの一癖ある人柄の辺見譲二。二人のでこぼこタッグが事件の真相を紐解いていくと、そこには人間の「闇」と「光」があった… |
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ジャンル | 文学・ノンフィクション > 文学 > ミステリー > ミステリー 日本作家 |
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