線形代数の半歩先 データサイエンス・機械学習に挑む前の30話
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著者名 |
大久保潤 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2025年03月 |
参考価格 |
¥3,300 |
頁数 |
304p |
ISBN |
978-4-06-538647-7 |
内容 |
【要旨情報】 数式を眺める視点を、いろいろと 「半歩先」としてのポイントは「見方を変えること」です。関数を、線形代数的に捉える 微分積分学で扱う「関数」を線形代数の言葉で見直していきます。巨大なデータに立ち向かうための道具を手に入れる ベクトルと行列を縦横無尽に使うことの強みを実感できるはずです。一度学んだ人に、これから学ぶ人に、半歩先から見える景色を 線形代数は便利な道具でもあり、世界を捉えるための思考方法でもあります。
【出版社コメント】 【甘利俊一先生推薦!!】本書は 形式的で無味乾燥な定義から始めるのを避け 具体的に目に付く多くの話題から 線形代数の醍醐味に迫ろうというものである.★★授業で習う線形代数から、「見方」を変えるための30話★★「ベクトルで関数を微分するって、どういうこと?」「行列の指数関数って計算できるの?」「行列のノルムって、何に使えるの?」授業中に「大切だよ」と言われ続ける「線形代数」。けれど実は、それぞれの概念がどのように使われるのかよくわからない……本書では、「線形代数」的な視点を身につけて、応用に向かうための準備をします。【本書のポイント】1数式を眺める視点を いろいろと2関数を 線形代数的に捉える3巨大なデータに立ち向かうための道具を手に入れる4一度学んだ人に これから学ぶ人に 半歩先から見える景色を【主な内容】第1部 ならべた数に法則を第1話 演算による豊かさ第2話 基底は一つではない第3話 関係性はとても大切第4話 多様性の一つのかたち第5話 情報を操作して処理する第6話 [幕間] ベクトルの影 測定の視点第2部 ならべた数に解釈を第7話 「数式」が「点」になる 第8話 やっぱり基底は一つではない第9話 数式にも関係性を作る第10話 交わらないことの便利さ第11話 関数を行列で操作する 第12話 [幕間] 波の分解と再構築第3部 ならべた数に応用を第13話 世界の一部をモデルに写しとる第14話 関数をベクトルで微分する第15話 データに合う関数を探す 第16話 学び過ぎはよくない?第17話 行列の特別な分解第18話 [幕間] 直交の技術第4部 ならべた数と移りゆく世界第19話 移り変わりを数式で表現する第20話 行列を引数にとる関数?第21話 いくつかの時間発展を一度に解く第22話 関数の時間変化を考える第23話 偏微分方程式を解く第24話 [幕間] 予測の光 理解の闇第5部 ならべた数のさらなる発展第25話 時間発展データのために第26話 観測方法を変える・その1第27話 観測方法を変える・その2第28話 変数が増えると 爆発第29話 圧縮しながらベクトルを作る第30話 [終幕] 世界を眺める視点の変革
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目次 |
【目次】 第1部 ならべた数に法則を。[ベクトルと行列の基本](演算による豊かさ。[和・スカラ倍・線形空間・生成元] 基底は一つではない。[一次独立・一次従属・基底] ほか)
第2部 ならべた数に解釈を。[関数の基底展開](「数式」が「点」になる。[多項式と線形空間] やっぱり基底は一つではない。[基底関数] ほか) 第3部 ならべた数に応用を。[データサイエンスと機械学習](世界の一部をモデルに写しとる。[数理モデル] 関数をベクトルで微分する。[偏微分の応用] ほか) 第4部 ならべた数と移りゆく世界。[行列と時間発展系](移り変わりを数式で表現する。[微分方程式] 行列を引数にとる関数?[行列の指数関数] ほか) 第5部 ならべた数のさらなる発展。[非線形系における線形性](時間発展データのために。[随伴作用素] 観測方法を変える・その1。[クープマン作用素・辞書関数] ほか)
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ジャンル |
理学書 > 数学1 > 代数幾何学 > 線形代数
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