【出版社コメント】
▼第33～43話●主な登場人物／宮本すばる（一流のバレエダンサーを目指す天才少女。幼い頃のできごとがきっかけで踊りの才能を培う）、ニコ・アスマー（ワルデハイム・バレエ団所属のダンサー。事故で恋人を失い、自らも失明。現在、すばるのパートナーに）●あらすじ／日本での凱旋公演を大成功させた、すばるとニコ。彼女たちは次に、オリジナル演目の振り付けをしてもらうため、すばるが国外追放をくらっているアメリカを目指すことに。その頃、ニューヨークの「アメリカン・バレエ・シアター」では、中国人ダンサーのミンミンが、コンクールに向け精力的に練習に励んでいた。志が低いと判断したパートナーをその場でクビにするなど、バレエに対するミンミンの執念は凄まじく…（第33話）。●本巻の特徴／伝統と格式ある「ヴァルナ国際バレエコンクール」に挑むすばるに、強力なライバルが出現。そのダンサーの名は、シュー・ミンミン。本番が近づくにつれ、ふたりの舞姫はお互いの存在を強烈に意識して…！？●その他の登場人物／ユーリ・ミハイロフ（ワルデハイム・バレエ団芸術監督兼プリンシパルダンサー。すばるをスカウトした）、シュー・ミンミン（アメリカン・バレエ・シアター所属のダンサー。すばると同じコンクールに出場予定）