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著者名 |
田中修(植物学) |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2021年07月 |
参考価格 |
¥1,100 |
頁数 |
159p |
ISBN |
978-4-09-227316-0 |
内容 |
【要旨情報】 植物は動けないんじゃない!動かなくてもいいように進化したんだ!科学の力もおよばない草花たちのスゴイ超能力!!植物もうんこをする?草が大きくなると木になる?こんなナゾも紹介!
【出版社コメント】 植物が生きるために身につけた驚きの能力 強い日差しや大雨から逃げることもできずにすぐ枯れたり、動物に食べられたりしてしまう生物…そんなイメージで我々は植物を見がちですが、本当は、生きるための巧妙な仕組みを持ち、強靱な生命力を持つ生物なのです。著者は植物研究の第一人者であり、NHKラジオ「子ども科学電話相談」の回答者として10年以上のキャリアを持つ田中修農学博士。著書は20冊を超えますが、意外にも本書が初めて子ども向けに書いた本となります。ラジオの経験を生かし、子どもたちが興味を持ちそうな90の疑問をセレクトして解説しました。「なぜ花はきれいな色をしているの?」「花が良い香りがするのはなぜ?」「おいしい果実を実らせるのはどうして?」「虫や動物を集めるため」という答えも正解ですが、じつは、それ以上に深い意味があったのです。花の色は、紫外線から子ども(タネ)を守る効果があり、良い香りは夜の闇でも虫が集まってきやすくするために放ちます。果実を作ってもタネが成熟するまで毒を持って食べさせなかったりと、植物にはそんな能力があるのです。へえ、そうなんだと大人も思わず感心する、植物のナゾを紹介します。
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目次 |
【目次】 第1章 植物ってどんな生き物?(なぜ草や木は、動かないでも生きていけるのですか? どうして葉っぱから酸素を出すことがわかったのですか? ほか)
第2章 花のないしょの超能力(なぜ、花はきれいな色をしているのですか? どうして南の島などに咲く花の色は、あざやかなのですか? ほか) 第3章 果実のないしょの超能力(どうしてタネといっしょに果実をつくるのですか? リンゴやメロンのように、なぜ果実はあまくておいしいのですか? ほか) 第4章 野菜のないしょの超能力(どうして世界中で同じ野菜をつくることができるのですか? 冬が苦手な野菜が、どうして冬でも収穫できるのですか? ほか) 第5章 雑草と木のないしょの超能力(日本一長生きの木と世界一長生きの木を教えてください 垣根の木は、新芽を切られていますが、枯れたりしませんか? ほか)
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ジャンル |
児童書 > 学習 > 自然・科学の本 > 自然・生物・科学・技術読み物
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