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著者名 |
ソフィー・アンダーソン |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2021年03月 |
参考価格 |
¥1,760 |
頁数 |
384p |
ISBN |
978-4-09-290636-5 |
内容 |
【要旨情報】 2019年カーネギー賞ショートリストほか、世界の様々な賞にノミネート!鳥の足がはえた不思議な「家」、世界を分ける秘密の「門」―ロシア民話「バーバ・ヤーガ」をモチーフに、愛と命、少女の成長を描く、新長編ファンタジー。
【出版社コメント】 鳥の足がはえた家にすむ少女の成長物語 「わたしの家には鳥の足がはえている。家は、年に二、三度、夜中にすっくと立ち上がり、猛スピードで走り出す。」(冒頭文抜粋)少女マリンカが祖母のバーバと住む不思議な家には、あの世とこの世の境界を守る秘密の「門」がある。バーバはこの門の番人で、マリンカも将来番人になることを運命づけられてきた。しかし、マリンカは、毎晩「門」を目指して訪ねてくる死者達を美味しい料理と楽しい音楽でもてなし、星へ還すバーバの仕事を手伝っている。でも本当は、その仕事に明け暮れる人生ではなく、生きている人たちの世界で友だちを作って遊ぶことを夢みる少女で、自分の運命は自分で決めたいと、もがき、あらがい、行動していく。ロシア民話「バーバ・ヤーガ」をモチーフに、家族の愛情と絆、少女の葛藤と成長、そして人生を自分の足で歩むことへのエールを描いた長編ファンタジーです。 【編集担当からのおすすめ情報】 毎晩死者が訪ねてくる「家」とは、何とも不気味で恐ろしい・・・・・・。しかし、そこで夜な夜な行われているのは、美味しい料理と楽しい音楽、どんな人生も祝福し、死者をなぐさめ、無事に星へ還す、という、とても心安らぐ宴です。主人公マリンカの成長を見守る「家」は、さながら、思春期の娘をもつお母さんのよう。2019年のカーネギー賞のショートリストにノミネートした作品です。
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目次 |
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ジャンル |
児童書 > 児童読み物 > 児童読み物・創作童話 > 高学年向け読み物
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