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著者名 |
斎藤正彦 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2013年06月 |
参考価格 |
¥1,430 |
頁数 |
99p |
ISBN |
978-4-09-310801-0 |
内容 |
【出版社商品紹介】 認知症専門医で、東京都立松沢病院院長・東京都認知症対策推進会議委員の著者による、認知症早期での気づき、受け入れ、対応についての入門書。もしかしたら…と思ったとき、必ず役に立つイラスト解説の決定版。
【出版社コメント】 家族のぼけに気づいたら 認知症のはじまりは、実は患者さん自身がいちばんよく分かっています。「自分は馬鹿になってしまったようだ」「以前の私ではない」と最初に強く感じるのは、本人だからです。また、認知症の患者さんを支援するためには、「認知症の患者さんの不自由さを理解する」ということがとても重要です。 5年、10年と続き、少しずつ症状が進んでいく認知症生活を少しでも気持ちのよいものにしていくための、高齢者精神医療の第一人者である認知症専門医による、認知症患者を理解し、支えるための入門書です。 本人が「おかしい」と訴えたら、「歳のせい」にせず、専門医を訪ねましょう。 早期に診断を受けることが大切なのは、認知症の症状が現れるけれども、適切な治療で回復する病気であるケースもあること、本人に病気を理解してもらい、将来に備えることができること、また、専門医や介護関係者との信頼関係を築けること、などの理由からです。 認知症患者が、ごく初期からどのような気持ちでいるのか、また、シーン別のアドバイスなど、既刊本では得られなかった情報が満載です。
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目次 |
【目次】 序章 歳をとると何が起こるのでしょう(体―臓器の機能が低下します 精神―脳の機能が低下します ほか)
初期 「おや?」という体験をしています(本人だけが「おや?何かがおかしい」と感じています 材料の用意をしておいても、その料理を作り忘れる事がある ほか) 前期 「やっぱり」という体験をしています(強い不安と共に、「やっぱり認知症だ」と認めざるを得ない段階です “息子一家が来る”というだけで気が滅入る ほか) 中期 足下に穴が開くような体験をしています(「いよいよだ」と覚悟。「たいへん!」とあわてることも もともと持っている素質や生活環境、人間関係などによって、「観察される症状」は異なる ほか) 後期 宙にひとり浮かぶような体験をしています(家族によっては「もうダメ!」とお手上げになる事も 認知症の症状は、精神機能の低下だけではありません ほか)
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ジャンル |
社会学 > 社会福祉 > 高齢者福祉・介護 > 認知症ケア
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